豊葉の杜学園を東京2020マスコット・銀メダリスト藤井瑞希さんが訪問

更新日:平成31年2月28日

藤井さん、マスコットとともに参加者全員で記念写真


檀上で自己紹介する藤井さん クイズに答える児童たち マスコット相手にスマッシュ


6年生にバドミントンの基本を教える 実技指導する藤井さん プレーを披露する藤井さん

実技指導する藤井さん 児童たちを指導する藤井さん マスコットもラケットを持ってバドミントン

最後に児童を前に締めの挨拶をする藤井さん 授業終了後、藤井さんと懇談する児童 インタビューに答える児童

実技指導を受けた6年生全員

 東京2020マスコット・アスリート小学校訪問が平成31年2月28日(木)、区立豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で行われました。

 主催は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会。昨年の2月28日、同学園で東京2020マスコット投票結果発表を行ったことから、この日1周年記念のイベントとして行われたものです。

 同学園を訪れたアスリートは、2012年ロンドンオリンピック バドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井瑞希さん。第一部は、1~7年生669人を対象とした全校集会。小泉校長の紹介で壇上に立った藤井さんは、バドミントンの魅力は対戦相手との駆け引きとスマッシュと話し、これまで苦しいことやバドミントンをやめようと思ったこともあったが、「応援している家族がいたからこそ頑張れました。皆さんも自分の夢を持って、夢実現のために諦めずに続けてください。きっと夢が叶うはずです」。そして、「2020年は競技を生で見てください。2020年に向けて一緒に盛り上げましょう」と子どもたちに語り掛けました。
 続いて、サプライズが起こりました。東京2020オリンピックマスコットの「ミライトワ」と、パラリンピックマスコットの「ソメイティ」が突然の登場。子どもたちから割れんばかりの歓声が体育館に響き渡りました。
 ここで、藤井さん、ミライトワ、ソメイティが壇上に上がりクイズです。「バドミントン選手が打つスマッシュの初速は時速何キロですか」との問題では解答を聞いて、子どもたちは驚いた様子でした。

 第二部は、6年生83人にバドミントンの実技指導が行われました。ラケットの正しい持ち方に始まり、サーブ、スマッシュなど、オリンピック銀メダリストからの直接指導に児童たちは大喜び。特にスマッシュでは、利き腕ではない左手を大きく上げるコツを教え、「左手も忘れないで」と大きな声で指導しました。藤井さんはすべてのコートを巡り、一声アドバイスだけでなく、児童の手を取って指導をしました。

 藤井選手から指導を受けた児童は、「マスコットの投票結果発表からもう1年経ったのかなと思いました。今日、藤井選手から直接バドミントンの指導を受けてうれしかった」「初めてミライトワ、ソメイティを見て、かわいいと思いました。バドミントンをする仕草にもびっくりしました」「今日の話を聞いて、改めてオリンピック・パラリンピックについてもっと勉強しようと思いました。2020年は、是非会場に足を運んで、頑張っている選手たちの熱い気持ちを感じ取りたいと思いました」などの感想が寄せられました。