NPO まちづくり大井が「コーヒーウエルネスプロジェクト」をスタート

更新日:平成31年3月6日

NPO まちづくり大井とネスレ日本の協働でスタート


記者会見で「大井町をよろしく」と挨拶する濱野区長 事業の概要を発表するNPOまちづくり大井の加藤さん 「ネスカフェ 睡眠カフェ」の様子 

 NPOまちづくり大井(理事長:神戸三元)とネスレ日本株式会社は、平成31年3月6日(水)、大井町において、都市型観光と健康をテーマに、協働でコーヒーを活用したまちづくりを推進する「コーヒーウエルネスプロジェクト」をスタートさせました。

 NPOまちづくり大井は、平成20年、大井地域の総合的な地域活性化事業を行い、“経年優化”のまちづくりを実現することにより、大井地域の発展に寄与することを目的に設立。大井どんたく夏まつり、大井町ハロウィン、スポーツGOMI拾いなど、大井町駅周辺を舞台にさまざまな活動をしています。この度、設立10周年事業の一つとして新たなプロジェクトを立ち上げました。

 このプロジェクトでは、品川区が策定した観光戦略をまとめた「品川区都市型観光プラン」と、だれもが健康で長生きすることによって健康・福祉都市を実現することをめざした「しながわ健康プラン21」に基づいて、大井町駅周辺地域の更なる発展を目指したもので、コーヒーを活用し「繰り返し訪れて楽しいまちづくり」を推進する取り組みや、地域住民だけでなく、大井町への来訪者の健康に焦点を当てた取り組みを行っていくとしています。
 プロジェクトの取り組みの一つとして、「ネスカフェ 睡眠カフェ」(大井1-7-7K-2ビル5階)が同日から営業を開始しました。日本人の睡眠不足や睡眠負債解決の一助となるよう、コーヒーの飲み分けをとおして新しい睡眠スタイルを提案するものです。

 記者発表会で濱野区長は、日頃からNPOまちづくり大井が大井町の発展に大きく貢献していることに感謝の意を述べた上で、「大井町は品川区の中心です。大井町駅周辺地域で行われるコーヒーウエルネスプロジェクトを機会に、大井町が区内外に広く知られ、より一層にぎわいが高まることを願っています。品川区を、大井町をよろしくお願いします」とあいさつしました。