しながわ水族館春の特別展「しな水の危険ないきもの大集合 通(ツー)~これであなたも危険ないきもの通~」

更新日:平成31年3月18日

会場入り口
特別展会場内の様子 マダラサラマンドラ トンネル水槽内の解説文を読む親子
オオマルモンダコの写真を撮る男性 アミメノコギリガザミの解説文 水槽を覗き見る親子

 しながわ水族館では、海や川に生息する危険な生物をテーマにした春の特別展「しな水の危険ないきもの大集合 通(ツー)~これであなたも危険ないきもの通~」を、2019年5月6日(月・振休)まで開催しています。

 昨年行った特別展「海の危険ないきもの大集合」が好評で、マニアックな方たちからのリクエストに応えて第2弾の開催となりました。
 身を守るために毒液を噴射するイモリの仲間「マゼラサラマンドラ」や、刺されると死に至ることもある「ツノダルマオコゼ」、集団で獲物を襲う人食いナマズ「ブルーカンディル」や、筋肉が詰まった巨大なハサミで貝殻などを簡単に砕いてしまう「アミメノコギリガザミ」など、約50種類の生物を解説文とともに展示しています。一見危険そうでないペンギンやイルカなどについても、鋭いくちばしやものすごい力が出せる尾びれなどに注目し、”危険ないきもの”として解説文を掲示。かわいいいきものからちょっと怖いいきものまで、じっくりと鑑賞しながら楽しく学習できる内容となっています。

 また、期間中は小さなお子さんも体験できる”危険ないきものワークショップ”や、危険生物に関するクイズラリー”腕試しデンジャラ腕(ワン)”を実施するほか、マリンショップ「シーガル」ではシロワニやウツボの限定グッズの販売なども行います。
 
 ※ワークショップの実施日時など詳しくは、しながわ水族館のホームページ(別ウィンドウで表示)をご覧ください。

【主な展示生物】
スベスベマンジュウガニ(中毒)、アカザ(刺毒)、ムラサキイガイ(中毒)、オオクチイシナギ(中毒)、イガグリガニ(トゲ)、アカクラゲ(刺毒)、マダラサラマンドラ(防御毒)、シビレエイ(電気)、オウゴンニジギンポ(毒牙)、オオマルモンダコ(咬毒)、ダンゴウオ(かわいい)、ブルーカンディル(咬傷)

【しながわ水族館】
所在地:勝島3-2-1 しながわ区民公園内
連絡先:03-3762-3433
入館料:大人(高校生以上)1,350円、小・中学生600円、4歳以上300円、シルバー(65歳以上)1,200円
営業時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:火曜日(春休みとゴールデンウイーク中は開館)