やしお電車まつり2019&ペーパージオラマグランプリ2019 同時開催

更新日:平成31年3月21日



  

  

  

  

  

  やしお電車まつり2019が3月21日(木・祝)、区立八潮児童センター (八潮5-10-27)で行われ、多くの来場者でにぎわいました。

 八潮地区は新幹線基地があるものの、区内で唯一電車の通らない地域。八潮地区の子どもたちに、大好きな電車で思い切り遊んでもらおうと、地元自治会をはじめ協力企業30社・団体や区内外の高校など多くの協力のもと、ペーパージオラマの展示、鉄道アイドル「ステーション」のライブ、Nゲージの運転、プラレール、ミニ新幹線、ペーパークラフトなど、親子で楽しめるコーナーが数多く設けられました。Nゲージ運転コーナーを楽しんだ男の子は「またやりたい!」と笑顔を見せるなど、子どもたちは大満足の様子でした。

 また、ペーパージオラマグランプリ2019も同時開催。3回目となる今回は、24の学校、団体、個人が全62作品をエントリー。どの作品も細部までこだわった素晴らしい出来栄えで、来場者からは「紙で作ったとは思えない」「細かいところまでしっかり作りこんでいて大したもの」と感嘆の声が聞かれました。

 そして、審査員と来場者の投票により、Nゲージ部門は青稜中学・高等学校鉄道自動車部、Nゲージファミリー部門は大井倉田児童センターの木原ファミリー、プラレール部門は東大井児童センターがそれぞれグランプリを獲得。青稜中学・高等学校は3年連続のグランプリとなりました。

 なお、これらの作品は3月22日(金)から28日(木)までトッパンフォームズビル1階ホワイエ(港区新橋1-7-3)で、また、3月29日(金)から4月7日(日)まで東京モノレール羽田空港第2ビル駅北口改札内でそれぞれ展示されます。

 同センターでペーパーワークショップを行っている審査員長の田中秀幸さんは総評で「青稜中学・高等学校の3連覇となりましたが、昨年と比べるとかなり接戦となりました」と、エントリー作品の完成度が向上していると話し、次回開催のさらなる盛り上がりを期待していました。

 午前中まで降っていた雨があがり、開会するころには青空が広がったこの日。八潮児童センターは“電車ランド”となり、たくさんの笑顔があふれる一日となりました。