しながわケアフェス2019開催 ~大切な人のために見て・ふれて・感じよう~

更新日:平成31年3月24日

ケアフェス入り口
装具をつけて高齢者体験 認知症VR体験 キッズ 車椅子体験コーナー
横山理事長あいさつ くるみちゃんが会場外で触れ合い 渡邉理事長あいさつ
大崎図書館職員による絵本の読み聞かせコーナー 映画「ケアニン」の上映 体組成相談コーナー

 「しながわケアフェス2019 ~大切な人のために見て・ふれて・感じよう~」が平成31年3月24日(日)、品川リハビリテーションパーク(北品川5-2-1)で開催されました。

 今年で5回目となるこのイベントは、区内の福祉に関わる様々な社会資源にふれ、福祉の現状を知ることを目的にNPO法人品川ケア協議会が主催。今まではきゅりあんや品川介護福祉専門学校で開催していましたが、今回は昨年6月にオープンした病院・介護老人保健施設・図書館一体型複合施設の品川リハビリテーションパークを会場に行われました。

 開会式で同協議会の渡邉 義弘 理事長が「このイベントは地域の皆さまと福祉・医療がどのように関わっていくのがテーマとなっています。ケアフェスを通じて、地域福祉の輪を広げていただきたいと思います」とあいさつ。続いて、品川リハビリテーションパークを運営する(公財)河野臨牀医学研究所の横山 孝 理事長が「地域で暮らす人々が、幸せに、そして健やかに過ごすためのイベントです。今日、様々な体験をすることで色々と学んでいただき、品川区の福祉のために皆さま一人ひとりの力をお貸しください」と語り掛けました。

 会場では、最新の介護・医療サービスの紹介や福祉用具・装具などの体験コーナー、介護や健康についての相談コーナーのほか、新人介護福祉士の奮闘と成長を描いた映画「ケアニン ~あなたでよかった~」の上映会や、VR認知症体験が行われ、多くの人が福祉に関する数々の資源に関心を寄せていました。また、大崎図書館職員による絵本の読み聞かせも行われました。
 品川区認知症対策啓発キャラクターのくるみちゃんも会場を訪れ、来場者と触れ合っていました。

品川リハビリテーションパークについてはこちら(別ウィンドウで表示)