第6回品川区都市型観光プラン推進本部会議を2019年3月26日(火)、区役所で開催しました。

　区では「品川区都市型観光プラン」に基づき、しながわ観光の特徴と課題に対して5つの戦略プランを掲げ、「繰り返し訪れて楽しいまちしながわ～日常の生活環境に着目した官民連携による都市型観光の推進～」に取り組んでいます。

　初めに本部長である濱野区長が「2020年には訪日外国人観光客が4千万人に上ると見込まれています。多くの方が品川区に魅力を感じ『また来よう』と思っていただけるまちを目指しております」とあいさつ。事務局より、観光振興協議会の活動・観光関連の取り組みについての報告と平成31年度の事業について説明を行いました。

　最後に、観光アドバイザーの安島博幸氏が「五反田リバーステーションの運用開始に伴い、様々な活用が進むと思います。目黒川は、これまで舟運事業としては使われてこなかった河川なので護岸のほとんどが味気ないコンクリートで整備されています。今後は、船から見た風景を念頭に整備を行うとよいでしょう。来年は、五反田リバーステーションを中心に、舟運が活性化することを期待します」と水辺観光の取り組みを総括しました。