平成31年度 品川区職員を福島県富岡町へ派遣

更新日:平成31年3月28日

記念撮影

発令を受け取る職員 決意を語る職員 職員に語りかける濱野区長

 品川区は平成31年3月28日(木)、東日本大震災の被災地である福島県富岡町へ派遣する職員に、4月1日付の発令を行いました。

 品川区と富岡町は、オークランド市(ニュージーランド)とそれぞれ国際友好都市であることが縁となり、災害時における相互援助協定を締結しています。

 3月28日現在、富岡町へ事務職1人が派遣されていますが、派遣期間満了で品川区へ帰還します。これに伴い、今回新たに、富岡町へ事務職1人が1年間派遣となり障害者支援業務に従事します。

 濱野区長から辞令を受けた職員は「震災から8年が経ちましたが、被災地はいまも復興支援が必要な状況にあり、多くの人が不安な日々を過ごしています。富岡町の人々に寄り添い、町職員の方々とともに、一日も早い復興に向けて精進していきます」と決意を語りました。

 職員の決意表明を受けた濱野区長は「富岡町はまだ被災の影響が色濃く残っています。被災をされた方々のためにしっかりと奉仕をしてきてください。そして、自分自身の健康にも気を配りながら、存分に活躍されることを期待しています」と話し、職員を送り出しました。

 また、区は毎年、区内で開催される人気イベント「目黒のさんま祭り」が縁で、宮古市とも災害時における相互援助協定を締結しており、現在、職員を派遣しています。来年度は職員1人(事務系) が土地区画整理事業等に従事します。