平成31年度品川区民健康づくり推進協議会総会が平成31年4月12日（金）、区役所講堂で行われました。

　健康づくり推進協議会は、健康づくり推進委員会の会長・医療関係団体・地域団体・健康づくり実践団体から構成されています。健康づくり推進委員の任期は2年で、地域で健康づくりの企画・運営をする健康づくり活動の世話役を担っています。今年度任期2年目を迎えるにあたり、議長を務めた松岡 須美枝副会長が「今年度も健康を保って、いろいろとお役に立てるよう、頑張っていきましょう」と委員の皆さんに呼びかけました。

　また、あいさつに立った濱野区長は「健康というのは、損なった時にはじめてその有難さが分かるものです。毎日の生活の中で健康づくりを意識して実践していくことが大切です。少しでも健康寿命を延ばして元気で充実した人生を送れるよう、お互いに自分の健康を大事にしていきましょう」と話しました。
　
　続いて、平成30年度の協議会ならびに地区推進委員会の活動、決算、会計監査についてそれぞれ報告があり、平成31年度の事業計画案と予算案が審議されました。
　
　最後に、東京都健康長寿医療センター研究所の清野諭（せいの さとし）さんが「地域ぐるみで取り組もう！健康長寿の三要素“運動・栄養・社会参加”」と題して講演を行い、健康寿命を延ばすためのポイントを分かりやすく説明すると、委員の皆さんはメモを取るなどして、興味深く話を聞いていました。