スケルトン車での環境学習 大井第一小学校で実施

更新日:平成31年4月24日

スケルトン車を覗く児童
分別について学ぶ様子 食品ロスについて説明する清掃事務所職員 分別ゲームをする児童
ごみ収集体験をする児童 スケルトン車に驚く児童たち スケルトン車
  
   
   

 平成31年4月24日(水)に大井第一小学校(大井6-1-32)の4年生を対象に、環境学習が行われました。

 この学習は、ごみの発生抑制・ごみの減量・リサイクルの推進について学び、子どものころから環境に対する意識をもってもらうことを目的に、小学校・幼稚園・保育園を対象に平成14年度より品川区清掃事務所が実施しています。

 最初に、品川清掃事務所職員から家庭ごみは「燃やすごみ」「陶器・ガラス・金属ごみ」「資源」のどれに分類されるかなど、収集されてから埋め立てられるまでの「ごみの行方」について学びました。次に、実際に学んだ3種類に分別する「ごみ・資源の分別ゲーム」を実施。子どもたちは、グループごとに普段生活の中で身近なごみを考えながら分別にチャレンジしました。
 
 その後、清掃車のしくみが分かるように改造した「スケルトン車」を活用し、ごみの積み込み体験を行いました。子どもたちは、初めて見る清掃車の中の動きを体験し「こんなにごみがたくさん入るんだ」と驚いている様子でした。 

 質問コーナーでは、「ごみは埋め立て地がなくなったらどうなるか」「清掃事務所の仕事は何が一番大変か」など質問が飛び交い、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
 学習した4年生は、「1人1人がゴミを減らし、リサイクルすることが必要だと思った」と食べ物の大切さ、リサイクルの活用について楽しみながら学びました。