「交通安全都民のつどい  令和元年 交通安全宣言！」が令和元年5月9日（木）、きゅりあん（大井町駅前）の大ホールで開催され、大勢の人が参加しました。

　これは新元号改正後、最初の春の全国交通安全運動（5月11日（土）～20日（月））実施に向け、気持ちを新たに都民と一体感を持って、交通ルールの順守と交通安全意識の高揚を図り、交通事故防止を訴えることを目的に、警視庁・品川区・（一財）東京都交通安全協会・品川区内4警察署（品川・大井・大崎・荏原）の共催で行われたものです。

　式典に参加した三浦正充 警視総監は、「“世界一の交通安全都市TOKYO”を目指していく上で、多くの課題を解決していく必要があります。思いやりと譲り合いの気持ちをもって行動し、交通事故をなくしていきましょう」と交通安全への思いを語りました。続いて登壇した濱野区長は、「交通事故は起こした側も起こされた側も、大きく人生が狂ってしまうものです。事故が少しでも減るように、歩きやすい・移動しやすい品川区になるよう、これからも整備を進めていきます」と話しました。

　式典後は、スペシャルゲストとしてお笑い芸人のおかずクラブの2人が登場。“交通安全教室”として、参加者と一緒に、交通事故の防止に重要な動体視力をチェックするゲームをしたり、自転車に乗る際の交通ルールの確認などを行い、参加者は楽しみながら交通安全への理解を深めました。

　イベントの最後には、サプライズゲストの乃木坂46の桜井玲香さん、秋元真夏さん、高山一実さんが登場。この3人は春の交通安全運動のポスターに起用されており、交通安全意識の高揚に寄与したことから、今回感謝状が贈呈されました。
　秋元さんは「お互いの思いやりが交通事故を防ぐにはとても大事なことなので、自分のことだけでなく、他人にも気遣って、事故を減らしていきたいです」と話しました。