「民生委員・児童委員の日」記念のつどい開催

更新日:令和元年5月23日



区長のあいさつ

全体の様子 松尾会長のあいさつ  池田会長のあいさつ

民生委員信条唱和の様子 品川区地域福祉計画 会場の様子

 「民生委員・児童委員の日」記念のつどいが令和元年5月23日(木)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催され、区内で活動する民生委員・児童委員約250人が参加しました。
 民生委員は、地域の中で住民の身近な相談相手として、日常的な見守りや相談・支援、関係機関への橋渡しなど、地域福祉の推進のために様々な活動を行っています。

 記念のつどいは、参加者全員による民生委員児童委員信条の唱和で開会しました。
 濱野区長は「福祉施策には、地域の実情に通じた民生委員、児童委員のみなさまのご協力と連携が必要です。引き続き、地域福祉の向上、地域社会の健全な発展に向け、みなさまのお力をお貸しください」と日頃の活動への感謝を述べあいさつしました。

 続いて、品川区民生委員協議会 松尾光惠 会長は、「日頃の民生委員・児童委員活動では、地域の方に声をかけ話に耳を傾けましょう。その活動が、地域の方々が安心して暮らし続けていけるまちになり、災害時など互いに支え合い助け合うことができます。今後の活動が充実されるよう期待しています」とあいさつしました。

  そして、来賓あいさつとして品川区社会福祉協議会 池田彰孝 会長は、「当協会も社会福祉に関わる活動をしていますが、民生委員のみなさまとの活動は重要です。日頃の活動におきましてもご尽力いただき感謝いたします」と述べました。

 参加者全員で民生委員の歌「花咲く郷土」の斉唱後、平成31年4月よりスタートした「第3期品川区地域福祉計画」をテーマに講演会を実施。
 区の担当部長・課長が「基本理念・基本目標」や「施策の方向性」「地域の課題」などについて具体的に説明しました。

 「民生委員・児童委員の日」は、昭和52年、当時の全国民生委員児童委員協議会が定めたもので、大正6年5月12日に民生委員・児童委員制度の源となった岡山県済世顧問制度設置規程が公布されたことに由来しており、民生委員・児童委員について、より多くの方に知ってもらうこと、また民生委員・児童委員の意識を高めることを目的としています。