ボッチャ大会開催  大崎第一地区支え愛活動チーム VS コロンビア代表チーム

更新日:令和元年5月25日

記念撮影

 コロンビア選手の見事なプレーに喜ぶ参加者 勝敗が決定
コロンビア代表選手のプレーに熱視線 プレーに拍手をおくる参加者の皆さん 熱戦が続くボッチャ大会 
コロンビア選手から賞品を受け取る上位3チーム コーチからミサンガをもらい記念撮影 賞品を受け取る優勝チーム

 ボッチャのコロンビア共和国代表チームが令和元年5月25日(土)、区立第三日野小学校(上大崎1-19-19)を訪れ、ボッチャ大会を通じ およそ50人の区民と交流を深めました。

 この大会は、大崎第一地区支え愛活動会議(近野チカ子座長)がボッチャを通して地域の高齢者と子どもたちがふれあい、交流を深めることを目的に開催。

 今回、会場となった同校体育館に、歓迎の拍手が鳴り響く中、ボッチャのコロンビア共和国代表チームがスペシャルゲストとして登場。コロンビア選手の華麗なデモンストレーションが披露されると、会場からは感嘆の声があがっていました。

 そして、高齢者と子どもたちが10チームに分かれ、コロンビアチームへの挑戦権をかけたボッチャ大会リーグ戦がスタート。また、各チームにはコロンビア代表選手に投げてもらえる「ヘルプカード」が用意され、ピンチ・チャンスの際に「ヘルプカード」を使った逆転シーンもあり盛り上がりをみせていました。結果、優勝したチーム「のうみ班」がコロンビアチームに挑戦し、善戦したものの惜しくも勝利とはなりませんでしたが、全員が楽しくプレーし満足な表情を浮かべていました。

 おにぎりなどが振る舞われた懇親会の中で、ボッチャ大会表彰式が行われ、コロンビア選手団が優勝チーム含め上位3チームに賞品を授与。続いて、支え愛活動委員がコロンビア選手団に記念品を手渡しました。

 選手やコーチたちにサインを求めた同校2年生の女の子は、ドゥバン選手から「あなたの夢に向かって頑張って!」とのメッセージを書いてもらったり、カミーロコーチからはミサンガをもらったりするなど、この日、ボッチャ大会に参加した地域の高齢者、子ども、コロンビア選手団は、それぞれ交流を深め、充実した一日を過ごしていました。

※ 区は今年3月、同国のパラリンピック委員会と東京2020パラリンピック競技大会の事前キャンプ地に関する合意書を取り交わしました。
 同国ボッチャ代表チームは今月20日(月)から6月2日(日)まで品川区内で事前キャンプ中。区内の施設で練習などを行っています。