6月は浸水対策強化月間 品川区と東京都下水道局が合同パトロール

更新日:令和元年5月30日



 清掃の様子

 啓発活動の様子 雨ますをあけ清掃している様子 雨ますのなかを清掃している様子

 都と品川区の職員の打合せの様子 啓発活動の様子 配布資料

  

 品川区と東京都下水道局は、令和元年5月30日(木)に戸越銀座通りで浸水対策パトロールと啓発活動を行いました。

 近年、地球温暖化等の気候変動により、大雨の頻度が増加したり、台風が激化していると考えられています。
 品川区では浸水被害に備え、水害に強いまちづくりのための様々な取り組みを行っており、その一環として東京都と連携して浸水対策事業を実施しています。

 東京都下水道局では6月を「浸水対策強化月間」として定め、毎年区民の皆さんに浸水への備えをお願いするとともに、下水道施設の総点検を行っています。
 この日、強化月間に向けた取り組みの一つとして、品川区と東京都下水道局南部下水道事務所が合同で、戸越銀座通りをパトロールしました。

 浸水対策の一つとして「土のう」や「水のう」などにより、水深の浅い浸水を軽減することができます。
 啓発活動では、地域の方へ「ごみ袋を使った水のう」の活用例の説明やごみ袋などを配布しました。
 
 そして、下水道には道路や宅地に降った雨をすみやかに下水道管に流す役割があります。
 パトロールでは、下水道への入り口となる「雨水ます」を点検し、雨水ますや側溝にたまったゴミを清掃しました。

 集中豪雨による浸水被害を防ぐには、雨水ますや側溝に物を置かないことはもとより、周辺の清掃を行うことなど、日頃からの備えが大切です。