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品川区生活安全サポート隊へ「警視庁特殊詐欺被害防止アドバイザー」を委嘱
更新日:令和元年6月5日
「品川区生活安全サポート隊」が「警視庁特殊詐欺被害防止アドバイザー」の委嘱を受けることとなり、令和元年6月5日(水)警視庁大崎警察署で、委嘱式が開催されました。
品川区生活安全サポート隊は、高齢者を特殊詐欺の被害から守るため、広報啓発活動や無人ATMの警戒などに取り組んでいます。こうした活動が警視庁に認められ、今回の委嘱となりました。
大崎警察署の井口署長が冒頭「今後、警察署とサポート隊の皆さんと強固なスクラムを組み、“住み続けたいまち しながわ”の実現を目指しましょう」とあいさつし、サポート隊代表 吉川隊員へ委嘱状を交付しました。
そして、委嘱式に参加したサポート隊全員がアドバイザー証を受領。続いて、サポート隊を代表し村田隊員が「区内の特殊詐欺の被害をなくすため、これまでの経験と知識を生かし、全力で責務を果たしていきます」と 力強く決意を表明しました。
今回の委嘱を受け、サポート隊はこれまで以上に警視庁と緊密に連携した活動(最新の情報の共有、相互の活動支援等)を展開していきます。
◆ 警視庁特殊詐欺被害防止アドバイザー
特殊詐欺被害防止のための効果的な広報啓発や、被害の未然防止活動を積極的に実施している企業・団体又は個人に対し、警視庁犯罪抑止対策本部長(副総監)が「特殊詐欺被害防止アドバイザー」に委嘱する制度
◆品川区生活安全サポート隊
[構成]
・品川区の一般職非常勤職員21人
・全員が元警察官で「安全・安心」に関する専門的知識と抱負な経験を持つ
[特殊詐欺被害防止のために実施している活動内容]
・青色防犯パトロールカーの機動力を活かし、いわゆる「アポ電」が多数入電している地域において、注意を喚起するマイク広報を実施
・無人ATMの警戒(高齢者がATMを操作しているときは、声を掛けて騙されていないか確認する)
・高齢者からの相談対応
・自動通話録音機の普及促進(自分で設置ができない高齢者がいる場合の設置サポート等)
・各種イベントやキャンペーンに参加して広報啓発活動を実施