五反田バレー「五反田計画」がスタート リリースイベント開催

更新日:令和元年6月5日


トークイベントの様子

共催者あいさつ 五反田計画をテーマにトーク 青木代表と宮脇代表のトークの様子

参加者の様子 中村代表の話す様子 五反田バレーの概要
  
 五反田バレーの公式メディア「五反田計画」が6月からスタートするにあたり、リリースイベントが令和元年6月5日(水)コワーキングスペースCONTENTZ(西五反田1丁目)で開催されました。
 
 品川区の五反田・大崎地域はアメリカのシリコンバレーにならって「五反田バレー」と言われ、IT企業やベンチャー企業、スタートアップ企業などの一大集積地になっています。

 (一社)五反田バレーは、五反田を本拠地とするベンチャー企業6社が設立し、社会課題を解決し、より豊かな未来を創っていくことを目指しています。
 品川区と(一社)五反田バレーは、オウンドメディア「五反田計画」をたちあげ、五反田バレーで活躍する企業や人の紹介、飲食店や商店街などの情報を発信し、五反田バレーの企業・人・まちの魅力を情報発信していきます。

 イベントの第一部では、北欧雑貨専門サイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する(株)クラシコム 青木代表とコンテンツメーカー・(有)ノオト宮脇代表による「IT×ローカルの可能性」をテーマに、オウンドメディアの役割や地域性などについてトークセッションが行われました。青木代表は「『北欧・五反田・品川』などみんなが共有できるコンセプトやアイデアにつながる地域性は重要。五反田のコンセプトをもっとつくっていく必要がある」と話しました。
 第二部では、「ベンチャー広報が目指す五反田計画のカタチ」をテーマに、五反田計画の始まったきっかけなど、五反田バレーに取り組む企業担当者と品川区職員のトークセッションが行われました。登壇した(株)マツリカの担当者は「伝えることだけでなく読んだ方がアクションを起こし、企業や地域とのつながりができるよう発信していきたい」と話しました。

 イベントには、五反田で起業する企業関係者など約60人が参加し、参加者は熱心に話を聞いていました。
 参加した女性は「オウンドメディアをどのように活用しているか興味があり参加した。利用していきたい」と話しました。

 なお、品川区では、五反田バレーの魅力を区内外に発信していく事業提案を広く募集し、実施に関わる経費の一部を助成する「五反田バレー魅力発信事業」の募集を開始しています。