トップページ > しながわ写真ニュース > 2019年しながわ写真ニュース > モンゴル高専との科学技術交流事業 インターンシップ開始式
モンゴル高専との科学技術交流事業 インターンシップ開始式
更新日:令和元年7月9日
区内製造業8社がモンゴル高専の学生13人をインターンシップ生として受け入れることになり、令和元年7月9日(火)、中小企業センター(西品川1-28-3)で開始式が行われました。
区は、技術者不足に悩む区内製造業の人材確保と技術者の育成、および事業の継続を支えるため、モンゴルの高専生の区内製造業への就職支援等に取り組んでいます。インターンシップはこの一環で行うもので、昨年度に続き2回目。昨年度このインターンシップに参加した学生のうち、3人が区内企業2社から就職の内定を得ています。
学生を代表して、ブレントゥムル・エンフマンライさんが「私たちを受け入れてくれてありがとうございます。品川区は技術や工業が発展していると思います。今回のインターンシップのチャンスを得て、モチベーションがあがっています。一生懸命頑張って、自分の専門について深く学びたいです」と抱負を述べると、桑村副区長は「日本の優れた製品や技術に触れる貴重な機会ですので、ぜひご自身の能力開発にお役立ていただければと思います。1カ月後、心身ともに成長した皆さんにお会いできることを楽しみにしています」とエールを送りました。
また、受け入れ先企業を代表し、株式会社東京絞(※)製作所の松浦社長が「自分から積極的に社員と会話して、日本語を一つでも二つでも覚えて、明るく元気に取り組みましょう」とあいさつしました
今回のインターンシップで、学生たちは各企業での実習等に取り組み、8月2日(金)に成果発表会を行います。なお、受け入れ先企業は以下のとおりです。
・株式会社勝亦電機製作所
・藤村電器株式会社
・株式会社東京絞(※)製作所
・三省電機株式会社
・株式会社須長製作所
・長田電機工業株式会社
・山下電気株式会社
・株式会社泰信製作所
(※「絞」・・・正しくは、金へんに交)