令和元年度 オークランド市青少年語学研修派遣生が区を表敬訪問

更新日:令和元年7月22日

決意表明をする石井さん

リンフィールドカレッジのマフラーを見せながら話す教育長 濱野区長からの激励 区長から代表の石井さんへ、記念品のパーカーが贈られた
  
 
 ニュージーランド オークランド市への青少年語学研修派遣生が令和元年7月22日(月)、品川区を表敬訪問しました。

 区と同市は、平成5年に友好都市提携をしてから毎年、語学研修事業などの交流を行っています。

 今回表敬に訪れたのは、いずれも区内在住の8年生(中学2年生)から高校3年生までの30人。派遣生たちは夏休みを利用して、7月27日(土)~8月20日(火)までの25日間を、現地でホームステイをしながらリンフィールドカレッジ(公立学校)で英語を学びます。
 
 派遣生たちはひとりずつ「語学力の向上を目指すとともに、ニュージーランドの文化や自然を体感したいです」「帰ってきたときに自分の成長をしっかりと感じられるような研修にしたいと思います」「恥をかくことを恐れず、拙い英語でも積極的にコミュニケーションを図っていきます」と、それぞれ今回の研修に懸ける思いを述べました。
  
 濱野区長は「語学研修なので、語学力の向上ももちろん大切な目的ですが、それ以外にも大事なことがあります。実際に外国に行くということは、その国の文化や歴史、生活環境を直接学ぶことができるチャンスです。存分にニュージーランドという国を体験してきてください」と激励の言葉を述べました。

 それに応え朋優学院高等学校1年生の石井大智さんが、派遣生を代表し「現地では、品川区の代表であることを忘れずに、ホストファミリーやリンフィールドカレッジの皆さんと交流を深め、様々なことを学び、体験していきたいと思います。そして、品川区に帰ってきた際は、今回の研修で学んだことを生かして、地域活動などの貢献をしていきたいです」と力強く抱負を述べました。その後、オークランド市は品川区と同様に非核平和宣言を行っていることから、派遣生に記念品として非核平和都市品川宣言シンボルマークが入ったパーカーが、濱野区長から贈呈されました。