第69回品川区社会を明るくする運動 中央大会「区民愛のつどい」開催

更新日:令和元年7月26日

多くの生徒・児童の表彰状が授与された

区民憲章を朗読する枝松さんと堀江さん 濱野推進委員長によるあいさつ 木崎推進委員副委員長によることば
スポーツなどで活躍した児童生徒に特別表彰 受賞者体験報告をする高橋さん 受賞者体験報告をする入江さん 
外の縦看板の前で記念撮影をする人も 伊藤学園吹奏楽部によるパフォーマンス 写真やビデオを撮る観客たち

 品川区社会を明るくする運動 中央大会「区民愛のつどい」令和元年7月26日(金)、大井町駅前のきゅりあん(東大井5-18-1)で開催されました。
 
 社会を明るくする運動(社明運動)は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。品川区では街頭広報活動をはじめ、各地区の区民まつりなどで学生ボランティア団体”品川区BBS会”がデザインしたPRティッシュペーパーを配布し、啓発活動を行ってきました。

 この日で69回目となる中央大会は、荏原平塚学園8年生の枝松 直輝さんと同校9年生の堀江 歩佳さんが区民憲章を朗読した後、品川区保護司会会長で社明運動推進委員会副委員長の木崎 新一郎さんによる開会のことばで開幕しました。

 推進委員会委員長を務める濱野区長は「社会を明るくする運動は、非行に陥った人々の立ち直りを支えたり、差別や偏見のない社会を作っていこうという運動で、多くの皆さまのお力に支えられている活動です。日ごろからのご協力に改めて感謝します」とあいさつし、また、参加している子どもたちに向け、「この中央大会では、善行活動や文化・スポーツの面で大変活躍された児童・生徒さんを一人ひとり表彰させていただきますが、将来の品川区を支えてくださる若い皆さんと会えるのが毎年楽しみです。これからの活躍を心から期待しています」とエールを送りました。

 青少年善行表彰・青少年特別表彰では、ボランティア活動や部活動などで活躍した個人16人と21団体が表彰されました。また、受賞者を代表して、八潮学園9年生の高橋 伊知香さんと荏原平塚学園7年生の入江 啓至さんが自身の体験報告とともに今後の目標などを語りました。

 最後に、伊藤学園吹奏楽部が同大会を記念して演奏やソーラン節を披露し、会場を大いに盛り上げました。