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“ぐんぐんスクール”受講生がセガサミーホールディングス株式会社でプログラマ体験
更新日:令和元年8月8日
学習支援事業“ぐんぐんスクール”の受講生12人が、セガサミーホールディングス株式会社(西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー)を令和元年8月8日(木)に訪問し、会社見学とプログラマ体験を行いました。
区は、区内在住の小中高生を対象に、学習支援事業として“ぐんぐんスクール”を実施しています。同事業では、大学生や社会人が学習支援ボランティア講師となり、全20回の「通年コース」、「夏期集中コース」、「冬期集中コース」で受講生に学習指導を行っています。
今回、“しながわCSR推進協議会”メンバーでもあるセガサミーホールディングス株式会社の協力により、プログラマ体験イベントが実現。普段子どもたちが触れることも多く、身近な存在であるゲームが、どのような工程で、また、どのような思いで作られているのかを学び、自身の将来像を思い描くための一助になることを目的に行われました。
まずは社内見学です。ダーツやビリヤードの設置もある、とても広く大勢の社員が利用している社員食堂や、9階フロアの大きな窓ガラスから見下ろした品川区の景色など、最先端のオフィスを体感した子どもたちは、あちこちで感嘆の声を漏らしていました。
続いて、株式会社セガ・インタラクティブ 技術統括室の矢儀 篤樹(やぎあつき)副室長が講師を務め、”ゲームのつくり方”と題した講義を実施。ゲームを一つ作るのにも、とても多くの人が関わっていること、様々な段階を経て完成・運営していることなどを、ユーモアたっぷりに語ると、子どもたちは集中した様子で聞いていました。
講義のあとは、セガの有名コンテンツである「ムシキング」の仕組みを簡単にしたものを、パネルとマジックペンを使って”プログラム”として組んでみるプログラマ体験です。子どもたちには少し難しかったようでしたが、矢儀さんやボランティア講師の助けも借りて、なんとか完成させることができました。
体験の様子を見守っていたセガサミーホールディングス株式会社 CSR・SDGs推進室 スペシャリストの小島 雄一郎さんは、「今一生懸命勉強することが、子どもたちが将来を決めるときの選択の幅に繋がると思います。プログラムと同じで、”こういう風にしたい(なりたい)”という目標を持って、それを達成するには何をどうすればよいか、しっかり考えながら頑張ってほしいです」と笑顔で話していました。