中学生が英語で「日本の伝統文化」をプレゼンテーション ~ Bushido2019最終日 ~

更新日:令和元年8月24日

英語でスピーチする中学生

英語で和菓子について説明する参加者 絵を使って分かりやすく説明する様子 浴衣で発表する参加者

外国人の前でプレゼンテーションする様子 剣術の形を披露 古武道チームの発表

質問をする外国人参加者 外国人と交流する中学生 集合写真

 中学生向け国際人育成ワークショップ「Bushido2019(おもてなしプロジェクト)」が、令和元年8月24日(土)に最終日を迎え、中学生が外国人に向け英語で発表を行いました。
 このワークショップは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、日本の文化を外国人に英語で説明できる真の国際人を育成することを目的に、8月19日(月)から5日間にわたり荏原文化センター(中延1-9-15)で開催しました。
 
 今年は「古武道」「和菓子」「江戸木目込人形」をテーマに、区内の中学生22人が参加。
 参加者は、日本の文化を外国人に知ってもらうために、日本文化の職人、師範から日本の伝統文化について学び、発表方法や英訳原稿の準備など最終日の成果発表に向け、取り組んできました。

 最終日、国内の海外企業に勤める外国人12人が中学生の発表を聴くために参加。
 中学生は、浴衣を着て発表するグループや講師から事前に学んだ剣術の形を披露するグループなど、緊張しながらも笑顔で外国人に日本の文化を英語で発表しました。

 最後は、中学生と外国人の交流会を実施。英語で話しながらレクリエーションを行い、プロジェクトをとおして交流を深めていました。

 参加した中学生は「日本の歴史を英語に訳すのが難しかった。でも、英語と一緒に日本の伝統文化を学ぶことができた。これからも外国人に日本を紹介していきたい」と感想を話しました。
 参加した外国人は「古武道は、男性のイメージがあったが女性も挑戦していて驚いた。中学生のプレゼンテーションは、実演や試食がありとても分かりやすかったです。日本の歴史に興味をもちました」と話し、参加した中学生に大きな拍手を送っていました。


【日程・内容】
1回目 8月19日(月)10時~12時30分   伝統文化について学ぶ(基本編)
2回目 8月20日(火)10時~12時30分   伝統文化について学ぶ(発展編)
3回目 8月21日(水)9時30分~12時30分  プレゼンの極意を学ぶ
4回目 8月23日(金)9時30分~12時30分  英訳原稿準備、リハーサル
5回目 8月24日(土)10時~16時00分     外国人の前で日本文化を発表