過去最大の131社が参加 6区1市合同「令和元年度 ものづくり商談会」をSHIPで開催

更新日:令和元年9月3日

商談会には非常に大勢の参加者のが集まった

笑顔で商談する男性たち 会場では活発に名刺交換が行われた 数は少ないが女性の姿も見られた
 

 都心のものづくり企業を対象とした「ものづくり商談会」が令和元年9月3日(火)、品川産業支援交流施設「SHIP」(北品川5-5-15)3階の大崎ブライトコアホールで行われました。

 この商談会は、企業間の交流を深め、企業活力の増進や新たなネットワーク構築を目的に、品川区が主催しています。10回目となった今回は、品川区のほか、目黒区・板橋区・江戸川区・足立区・荒川区・さいたま市の中小製造事業者・情報通信事業者など、延べ131社が参加。過去最大規模となりました。

 商談は1回20分程度で最大6回まで実施。組み合わせについては、参加企業の各PR用紙をもとに、商談先希望や各企業の特性を事務局が考慮し、受注側と発注側をあらかじめマッチングしました。中小企業の高品質な技術支援と、製品・技術の競争力向上をバックアップするため、会場にはものづくりには欠かせない試験等を行う東京都立産業技術研究センター、国立研究開発法人 産業技術総合研究所や事業者を資金面等から支援する東京信用保証協会五反田支店の相談窓口も設けました。

 品川区は、この商談会で区内企業間の取引が成立した場合、発注者に取引額の10%、最大100万円を限度に助成します。この他、東京都立産業技術研究センター(江東区青海2)の利用料等に対する助成制度もあり、ものづくりへの多角的な支援を図っていきます。