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豊葉の杜学園でパラスポーツ交流体験会
更新日:令和元年9月11日
被災地等と連携したパラスポーツ体験交流会が、令和元年9月11日(水)、豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で開催され、同校の第9学年と宮城県石巻市立河北中学校3年生の生徒が、ボッチャをとおした交流を楽しみました。
この交流事業は、東京都教育委員会が主催。障害者理解を進める教育を一層充実させるとともに、交流を通じて互いの生活習慣や文化の違いを理解し、共生・共助社会の実現に必要な多様性を尊重する態度や、能力を身に着けることを目的に行われました。
まず初めに、日本ボッチャ協会の新井 大基さんから、パラリンピックとボッチャについて講義がありました。パラリンピックの歴史やボッチャの発祥やルールなどについての話に、生徒たちは興味深く聞き入っていました。
続いて両校の先生たちがボッチャの対戦を実施。先生たちの一投一投に生徒たちから大きな歓声が上がっていました。
生徒たちによる体験交流は、給食後に行われました。豊葉の杜学園の生徒代表から「今日という日が私たちにとってかけがえのない一日になるような交流にしましょう」という歓迎の言葉に続いて、交流がスタート。新井さんからの「楽しむためにはたくさんのコミュニケーションが必要」というアドバイスのとおり、どこを狙うか、どのくらいの強さで投げるかなど、生徒たちはしっかりと話し合いながら、ボッチャを体験しました。
最後に、河北中学校の生徒代表から「ボッチャをとおして皆さんとの仲を深めることができました。とても楽しかったです。ありがとうございました」とお礼の言葉が述べられると、豊葉の杜学園から「東京2020大会が始まった時に、今日の交流を思い出してもらえたらうれしいです」と、東京2020大会のピンバッジが記念品として河北中学校に贈られ、交流会は終了となりました。