コロンビア共和国アンティオキア科学技術センター(CTA)職員が日野学園を視察

更新日:令和元年9月18日

授業を視察

和室で正座体験 校長室で対談 記念撮影


 コロンビア共和国アンティオキア科学技術センター(CTA)職員8名が、日本の学校や教員育成等についての視察を行うため、令和元年9月18日(水)に日野学園を訪問しました。

 エチャバリア団長らは、コロンビアにはない下駄箱の様子や壁に貼られた児童の絵や廊下にある本棚など全てを興味深そうに見ながら学校に入りました。
 はじめに校長室で西島校長から、日本の教育は全国統一の学習指導要領に基づいていること、品川区の義務教育学校について、日野学園のカリキュラムやグランドデザイン等について説明を受け、CTAの職員は熱心にメモを取りながら聞いていました。

 つづいて、学校内を案内してもらいました。和室で生け花や茶道など伝統文化の授業を実施しているという説明を受けたあと、実際に正座の体験をしたり、各教室で習熟度別で行っている授業の様子、体育館で運動会の練習の様子などを見学しました。見学中に職員から、授業がどのように子どもたちの成長に生かされているのかなど沢山の質問がありました。

 最後にCTAの職員から西島校長に、「日本の高い教育水準について理解でき、大変勉強になりました」というお礼の言葉とともにコロンビアの名産品であるコーヒーなどが贈られました。