水神児童センター・南大井児童センター共催「中学生と赤ちゃんとのふれあい事業」鈴ケ森中学校で開催

更新日:令和元年10月5日

男子生徒の顔に触れる赤ちゃん

ミルクを飲ませてもらう赤ちゃんも グループごとにふれあいました ファシリテーターに教えてもらいながらふれあいます
やっぱりママがいいかな? カメラ目線でハイ、チーズ 生まれてまだ二カ月の赤ちゃんも
こちらの赤ちゃんもカメラ目線 赤ちゃんに遊びをせがまれる男子生徒 お母さんに話を聞く女子生徒
グループごとの指導を担当したファシリテーターさんたち アンパンマンの寸劇のあと、みんなでアンパンマン体操 ふれあいのお礼に合唱をプレゼント

 水神児童センター・南大井児童センター共催の「中学生と赤ちゃんとのふれあい事業」が、令和元年10月5日(土)に鈴ケ森中学校(南大井2-3-14)で実施されました。

 平成20年度から児童センターの事業としてスタートしたこの事業は、中学生が赤ちゃんと触れ合うことで、赤ちゃんの成長・発達を学び、直接ふれあうことで命の尊さや素晴らしさを体験することや、地域と連携し中学生の健全育成につなげることなどを目的にしています。
 
 今年度の鈴ケ森中学校での実施は、6月に続いてこの日で2回目。今回は水神児童センターと南大井児童センターを利用する0歳から3歳児の親子約80組が同校7年生とふれあいました。
 
 生徒たちは16グループに分かれ、親子をお出迎え。お互い自己紹介をして、交流がスタートしました。
 ふれあいタイムでは、中学生が赤ちゃんと一緒に積み木遊びや、絵本で交流する姿や、赤ちゃんのお父さんお母さんに子育てのことを聞いたり、学校生活のことを話したりする姿が見受けられました。6月に出会った赤ちゃんが、つかまり立ちやおしゃべりができるようになった姿を見て、中学生は赤ちゃんの成長の速さに驚いていました。
 また、ふれあいの途中で、生徒たちが手作りのお面をかぶってアンパンマンの劇を披露するシーンも。劇の後にはアンパンマン体操を中学生と親子が一緒に踊り、大いに盛り上がりました。
 
 最後に、生徒たちから参加した親子に、手作りのおもちゃと7年生全員の合唱「COSMOS」がプレゼントされ、会場は温かい雰囲気に包まれて幕を閉じました。