「しながわ職場歩き」品川学園の8年生が区役所を訪問

更新日:令和元年9月26日

職場の説明を受ける生徒たち
真剣に話を聞きます 職場を案内してもらう生徒たち ナンバープレートの説明を受ける
配布された資料に目を通す 区議会議場見学 みんなで記念撮影


 品川学園(北品川3-9-30)の8年生7人が令和元年9月26日(木)に区役所を訪れ、職場訪問「しながわ職場歩き」を実施しました。

 この事業は、中学生が社会人との対話を通して、自らのあり方を自覚してもらうとともに、具体的な職業観を養い、将来の進路選択の際に主体的に考え、行動してもらうことを目的とし、未来協育推進機構の運営協力を得て実施しています。
 区を含め、区内18カ所の企業や事業所などが社会貢献活動の一環として、受け入れを行っています。

 生徒たちは、まず、税務課、戸籍住民課、国保医療年金課窓口を訪れ、担当者より仕事内容の説明を受けました。その後、区議会の本会議場を見学。普段見ることのできない区役所の仕事や施設・役割について学びました。

 続いて、区の若手職員5人から担当している仕事内容について説明を受け、実務的な流れの理解を深めるとともに、ディスカッションを実施し、「仕事をしていて大変なことはありますか」や「仕事のやりがいはなんですか」などの仕事の価値観に関する質問や、「お金や時間の使い方はどのようにしていますか」などの社会人になったときに気になる素朴な疑問について熱心に質問していました。

 職場訪問終了後、参加した生徒たちは「今日学んだことをこれからの人生に生かしていきたい」「学校に持ち帰ってみんなにも報告したい」などと感想を話していました。