大崎中学校生徒と児童センターの赤ちゃんが笑顔で交流

更新日:令和元年10月15日



  
 
  

  

  
 
 中学生と赤ちゃんとのふれあい事業が、平塚児童センター主催で令和元年10月15日(火)、大崎中学校(西品川3-10-6)で行われ、7年生が赤ちゃんとの交流を楽しみました。
 
 この事業は、中学生が赤ちゃんと触れ合うことで、赤ちゃんの成長・発達、命の尊さや素晴らしさをを学ぶとともに、地域と連携し中学生の健全育成につなげることなどを目的にしています。
 
 この日生徒たちはまず、赤ちゃんの発育、発達と命の大切さや赤ちゃんの抱き方などの講義をうけました。その後、区のファシリテーター協力のもと、妊婦ジャケットを着用し、妊婦時の大変さなどを体験。妊婦ジャケットを体験した生徒は「思った以上に重くて、電車などで妊婦さんを見かけたら、席を譲るなどの思いやりが必要だと感じました」と感想を話しました。

 そして平塚児童センターを利用する、0歳児の親子29組が入場し、交流がスタート。お母さんに赤ちゃんのことを聞き、抱っこしたり、絵本を読み聞かせたり、おもちゃで遊んだりして赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしました。

 交流をした女子生徒からは「子育ての大変さが少し分かりました。自分を育ててくれた親や、子どもの頃にお世話になった保育園の保育士さんに対する感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました」との感想が聞かれました。
 
 また、参加したお母さんは「中学生の皆さんが赤ちゃんと触れ合うことが少ないと聞いて、その機会にしてもらえればと思い参加しました。子どもが泣いても抱っこしてくれたり、優しく面倒を見てくれて、とてもよかったです」と交流を楽しんだ様子でした。