八潮わかば幼稚園で夢・未来プロジェクト 元ホッケー日本代表の藤尾香織さんとホッケー体験

更新日:令和元年11月11日

藤尾さんのボールを追いかける園児

園児にホッケーについて簡単に紹介 みんなで楽しくウォーミングアップ スティックの持ち方を直接指導
みんなにスティックの持ち方を指導 シュートを決めて笑顔を見せる園児 丸山園長も一緒に体験
藤尾さんとホッケー体験 元ホッケー日本代表の藤本選手も講師を務めた 全員で記念撮影
 
   オリンピック・パラリンピック教育推進事業「夢・未来プロジェクト」が令和元年11月11日(月)に八潮すこやか園・八潮わかば幼稚園(八潮5-6-32)で実施され、4・5歳児約100人がホッケーを体験しました。

 このプロジェクトは、幼児・児童・生徒が、オリンピアンやパラリンピアンなどとの直接交流により、オリンピック・パラリンピックの理念や価値を理解し、スポーツへの関心を高め、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培い、進んで平和な社会や共生社会の実現に貢献できるようにすることが目的。東京都教育委員会及び生活文化局が、都内の幼稚園や学校などにオリンピアンやパラリンピアンを派遣しています。

 講師は、アテネ・北京・ロンドンオリンピックに連続出場した、元ホッケー日本代表の藤尾香織さん。平成30年4月からは、品川区専門非常勤職員(東京2020コミュニケーター)として、区内開催競技であるホッケーの魅力発信・認知度向上に尽力しています。

 まず初めに、藤尾さんがホッケーやオリンピックについて簡単に紹介。「オリンピック選手は、たくさん練習して、たくさん食べて、たくさん眠っています。みんなも好き嫌いをしないでたくさん食べて、いっぱい遊んで、しっかり寝て、元気に大きくなってね」と笑顔で語りかけました。
 
 続いて、園庭でホッケー体験が行われました。藤尾さんからスティックの持ち方を教わると、一人ずつシュート体験。子どもたちはとても長いスティックに四苦八苦していましたが、うまくシュートをゴールに決められると、満面の笑みで喜んでいました。
 最後に、フリー形式で一斉にプレー。子どもたちは藤尾さんと一緒に、一生懸命にボールを追いかけていました。体験を終えた子どもたちは「すっごく楽しかった」「シュートは決められなかったけど、面白かった。もっとやりたい」と元気いっぱいに感想を話していました。