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令和元年度 品川区三消防団合同点検 しながわ中央公園で実施
更新日:令和元年11月17日
品川・大井・荏原の三消防団合同による「品川区三消防団合同点検」が令和元年11月17日(日)、しながわ中央公園で行われました。
この合同点検は、消防団の日頃の訓練成果を東京消防庁が確認し、消防団活動の披露を通じて地域理解を深めるために、年に1回実施。今回、消防団のほか、消防少年団、東京消防庁災害時支援ボランティア、区内各消防署など、約600人が参加しました。
はじめに、消防団が可搬ポンプ操法を披露しました。次に、首都直下地震を想定し、横転した電車に閉じ込められた人の救助や、倒壊した建物により負傷した人の応急処置などの訓練を実施しました。最後に、通電火災により出火した建物に向かって、消防団が一斉放水による消火活動を行いました。
訓練成果を確認した東京消防庁の山本予防部長は「規律厳正、士気旺盛にして活動力も高く、極めて良好でありました」と講評し「日頃から地域の安全と住民の安心確保のためご尽力いただきありがとうございます。台風19号では、都内においても浸水被害が多発し、消防団の皆様にも夜を徹した水防活動を行っていただきました。今後も消防団の皆様には、緊密な連携のもと地域防災の要としてご尽力くださいますようお願いいたします」とあいさつ。
続いて、来賓を代表し濱野区長は「皆様のお力により品川区が安全で安心して住める街になっていることに感謝申し上げます」とし、「皆様の専門的なスキルの発揮は、品川の街で安心して住めることに大きく貢献していただいています。今後も皆様のお力をお貸しいただき、区としても品川区がより安全で安心な街になるようすすめてまいります」とあいさつしました。