区議会と品川女子学院生徒による第4回意見交換会を実施

更新日:令和元年11月21日



  
 
  

 品川区議会と私立品川女子学院(北品川3)中等部1年生による「地域課題解決に向けての意見交換会が、令和元年11月21日(木)に同校で行われました。

 品川区議会は、区民に開かれた議会運営を目指して議会改革をすすめています。この意見交換会は、生徒に区議会を身近に感じ関心を深めてもらうことを目的に実施され、今回で4度目の開催となりました。

 生徒たちは総合学習の一環で、地域課題についてクラスごとにテーマを決め文化祭で発表するなど、学習を深めてきました。この日、その成果を報告するために、それぞれのクラスの代表者がタブレットPCを用いて発表。課題の原因・背景についての解説や、解決方法など、等身大の言葉でプレゼンテーションを行いました。その後、議会報告会等準備会議のメンバーが課題毎のグループに入り、質問や助言を交えて生徒たちと意見交換を行いました。

 生徒たちからは「自分たちだけでは実現できないことを聞いていもらえて良かった」「議員さんを近くに感じることができ、考えを伝えることができた」「違う視点から意見がもらえて良かった」と感想を話し、意見交換会を通して、課題に対する別のアプローチの方法や、新しい解決策へのヒントを得た様子でした。
 
 品川区議会は、若い世代との交流を通じて今後の議会運営の活性化に生かしていきます。

今回話し合われたテーマ
・地域の回覧板について
・若者の投票参加について
・ごみ問題を中心に東京2020大会に関する課題について
・街の落書きについて
・歩きスマホについて