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星薬科大学薬用植物園でたくさんのバニラが結実
更新日:令和元年12月6日







星薬科大学(荏原2-4-41)薬用植物園の温室でバニラが大きく育ち、数百本もの果実を実らせています。
アイスクリームなどに使われる香料として有名なバニラは、メキシコや中央アメリカ原産のラン科植物であるバニラの果実(バニラビーンズ)を熟成させて作られます。
同大学薬用植物園では10年以上前からバニラの栽培技法と展示方法の開発に取り組んできました。
同大学薬用植物園長補佐の須藤 浩准教授は「関東の植物園でこれだけの大きさの株、そして多くの果実がなっている姿は他では見られないのでは?ご覧いただくこともできますが、12月23日(月)にバニラを収穫するため、見学はお早めにどうぞ」と話していました。また熟成したバニラが展示されており、香りを楽しむこともできます。
温室内ではその他にも、バナナやスターフルーツなど熱帯植物を栽培しています。見学可能時間等、詳しくは星薬科大学薬用植物園のホームページをご確認ください。
※12月14(土)、12月26日(木)~令和2年1月5日(日)、18日(土)、19日(日)は入構できません。