令和元年度 中学生の「税についての作文」表彰式

更新日:令和元年12月4日

入賞作品を読み上げる生徒

桑村副区長より賞状を受け取る生徒 主催者代表あいさつ 国税庁長官賞を受賞した吉本さん
記念写真(品川管内) 記念写真(荏原管内) 賞状を手に、それぞれが記念撮影

 令和元年度 中学生の「税についての作文」表彰式が令和元年12月4日(水)に中小企業センター(西品川1-28-3)レクリエーションホールで開催されました。

 「税についての作文」は、将来を担う中学生が、身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞などで知った税の話などを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めるという趣旨で、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が主催している事業です。

 今年度は、区内中学校16校から合計1,745作品の応募があった中から、28人の生徒が荏原・品川各税務署長賞や品川区長賞、品川区教育長賞などの各賞で表彰されたほか、作文募集協力校として、豊葉の杜学園と伊藤学園に感謝状が贈呈されました。受賞者の中の品川学園9年生 吉本 碧(あおい)さんに授賞された国税庁長官賞は、全国7,464校・578,204作品の中からたった50作品にのみ贈られるものです。

 桑村副区長はお祝いのあいさつで「皆さんの作品はどれも税の大切さが伝わり、家族と一緒になって勉強したようすが感じられました。今回の受賞をきっかけとして、税金が社会を支える貴重な財源であることについて、一層理解を深めてほしいと思います」と生徒たちにメッセージを送りました。

 そして最後に、東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞した荏原平塚学園の麻生 和勇斗(かいと)さんが「税の歴史的変遷」と、国税庁長官賞を受賞した品川学園の吉本さんが「未来の誰かを支える権利」と題した受賞作品を朗読。その素晴らしい内容に、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。

国税庁長官賞を受賞した品川学園の吉本 碧さんの作品「未来の誰かを支える権利」はこちらからご覧になれます(別ページ表示)