ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングで子どもの食の支援事業目標額達成に貢献

更新日:令和元年12月6日

記念撮影 中村さん(右側)と担当部長

あいさつをする中村さん 子ども食堂パネル展示をみる中村さんら パネル展示の様子

 品川区は令和元年9月、子どもの食を支援するため、ふるさと納税制度を活用して寄付を募る仕組み“ガバメントクラウドファンディング”の活用をスタートし、募集開始して約1カ月(33日間)で早くも目標額300万円を調達し、11月29日(金)には400万円を超えました。

 区はこの日、9月に100万円もの寄付をいただいた中村節雄さんに感謝状を贈呈しました。
 中村さんは「子どもが一人で食事をしている場面を思い浮かべると悲しい気持ちになり、何かお手伝いができればと思いました」と寄付のきっかけを話し、「機会があれば、子ども食堂を訪れ、子どもたちが食べている様子を見てみたい」と笑顔を見せていました。
 事業を担当する子ども未来部の福島部長との記念撮影後、中村さんは区役所3階の連絡通路に足を運び、「子ども食堂パネル展示」を熱心に見ていました。

 集めた寄付金は、現在区内に23カ所ある子ども食堂の継続支援や空白地域解消支援のほか、様々な理由で子ども食堂のような居場所に行くことのできないお子さんがいるひとり親家庭等への食品配送を行う“しあわせ食卓事業”の実施資金とし活用していく予定です。