品川区長期基本計画策定委員会から区長へ答申

更新日:令和元年12月25日

答申書を手交 青山委員長(左)と濱野区長

発言する区内団体関係の方 委員会を進行する青山委員長 懇談 発言する公募区民の方

懇談 発言する区内団体関係の方 全体の様子 あいさつする濱野区長

 令和元年12月25日(水)、区役所で、品川区長期基本計画策定委員会から区長に対して、答申文が手交されました。

 区では、平成20年に策定した「品川区基本構想」に掲げる、区が目指す将来像「輝く笑顔 住み続けたいまち しながわ」の実現に向け、平成21年に「品川区長期基本計画」を策定しましたが、区政を取り巻く環境は、この10年間で大きく変化しました。

 こうした変化に対応し、区政をさらに一歩前へ進めるため、区が目指すべき方向を示す新たな長期基本計画の策定に向けて、今年1月から計8回の委員会を開催し、活発な意見交換を重ねてきました。この日、9回目の委員会が開催され、学識経験者や公募区民、区内団体関係者、区議会議員等38人が出席し、答申内容が了承され審議を終えました。新計画では、「未来につなぐ4つの視点と新たな政策3分野」により区政を推し進めます。

 委員長の青山 佾 一般社団法人都市調査会代表(元東京都副知事)から答申文を手交された濱野区長は、「ただ今いただきました答申文の内容は、今後の区政の大きな指針となります。この答申をしっかりと受け止め、今後、皆さまの思いを一つ一つ形にしていきたい」と語りました。

 青山委員長は最後に、「価値観の違う大勢の方が集まり、率直に意見を交わし、かみあった議論を重ねることができ、“地方自治の品川”であると強く感じました。とても良い委員会でした」と総括しました。