水神児童センター主催 鈴ケ森中学校で赤ちゃんとのふれあい事業

更新日:令和元年6月7日




絵本を読み聞かせの様子 

北目助産師による事前学習 赤ちゃんの抱き方練習の様子 妊婦体験ジャケット体験の様子

ふれあい交流の様子 赤ちゃんを抱っこしている様子 班ごとに交流している様子

全体の様子 赤ちゃんとの交流の様子 班ごとの様子

 赤ちゃんとのふれあい事業が、水神児童センター主催で令和元年6月7日(金)区立鈴ケ森中学校(南大井2-3-14)で行われ7年生138人が赤ちゃんと交流をしました。
 平成20年度から児童センターの事業としてスタートしたこの事業は、中学生が赤ちゃんと触れ合うことで、赤ちゃんの成長・発達を学び、直接ふれあうことで命の尊さや素晴らしさを体験することや、地域と連携し中学生の健全育成につなげることなどを目的にしています。
 
 この日は、水神児童センターと南大井児童センターを利用する0歳から3歳児の親子 約100組が鈴ケ森中学校を訪問しました。
 
 まず、中学生を対象に、東京都助産師会の北目助産師から胎児期から赤ちゃんの発育、発達と命の大切さや赤ちゃんの抱き方などの指導をうけました。
 その後、区のファシリテーター協力のもと、妊婦ジャケットを着用し、妊婦時の大変さなどを体験しました。
 妊婦ジャケットを体験した生徒は「すごく重いし、歩きづらい。妊婦さんはこんなに大変なんだと思った」と驚いた様子でした。

 その後、赤ちゃんが体育館に入ってくると子どもたちは声をかけながら笑顔で迎えました。
 お互い自己紹介をして、交流がスタート。お母さんに赤ちゃんのことを聞き、抱っこしたり、絵本を読み聞かせたり、おもちゃで遊び交流をしました。
 最後には、児童センターによる手遊び歌や、生徒たちから合唱のプレゼントがあり、参加した親子も楽しんだ様子でした。

 交流をした男子生徒は「初めは緊張した。でも交流するうちに慣れて、赤ちゃんが泣かずに抱っこができるようになり楽しかった」と話していました。
 参加したお母さんは「日常的に中学生と関わる機会がないため、大きいお兄さんお姉さんと遊べて楽しんでいた」と話していました。