鮫浜小学校全児童が花街道でコスモスの種まき

更新日:令和元年6月4日


種まきする児童

種まき後に土をならす児童 永尾さんのあいさつ 水まきする児童

土をならす児童 班ごとに種まきする様子 全体の様子

 区立鮫浜小学校(東大井2-10-14)の全児童が令和元年6月4日(火)、勝島運河沿いのしながわ花海道でコスモスの種まきを行いました。

 鮫浜小学校では、地域の花街道プロジェクトに参加し、学校の周辺の環境整備に関心をもつことや活動を通して異学年との交流することを目的に活動しています。
 この日、コスモスの種まきをしたのは同校の全児童約220人。

 種まきは、特定非営利活動法人 しながわ花海道の永尾 章二さんが指導しています。
 永尾さんは「これからまくコスモスは、5日後には芽出ます。そして秋にはたくさんの花が咲きコスモスの道ができます。観察しながら秋まで楽しみにしていてください」とあいさつ。

 永尾さんから初めに概略説明があり、早速、種まきを開始。今回は、事前に浜川中学校の生徒が土をたがやしてくれました。
 コスモスの種を植え、まき終わると、土を軽く踏みつけ、最後は水をまき終了しました。

 種まきの作業は、1~6年生の児童が一緒になったグループをつくり、活動しました。
 活動をとおして、上級生は率先して下級生に声掛けをしたり種まきの方法を教えたりする姿がたくさん見られました。
 参加した児童は「楽しかった。芽が出てくるのが楽しみ。たくさん咲いてほしい」と笑顔で話していました。


 しながわ花街道…平成14年に「勝島運河の土手をお花畑にしよう」を合言葉に、立会川商店街と鮫洲商店街が中心になって「しながわ花海道プロジェクト」を設立。運河の土手にある1.5メートル四方の区画およそ1,200区画に個人や学校、企業などが種をまき、四季折々の花が、道行く人の目を楽しませています。