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令和2年度 品川区職員を福島県富岡町へ派遣
更新日:令和2年3月26日




品川区は令和2年3月26日(木)に、東日本大震災の被災地である福島県富岡町へ派遣する職員に4月1日付の発令を行いました。
品川区と富岡町は、オークランド市(ニュージーランド)とそれぞれ国際友好都市であることが縁となり、災害時における相互援助協定を締結しています。
現在、富岡町へは事務職1名が派遣されており、今回派遣される職員と併せて2名が、それぞれ富岡町での障害者支援業務・生涯学習に関する業務に従事します。
濱野区長から辞令を受けた職員は「先日被災地を訪ねた時に、数々の工事現場、張り巡らされた規制線、閑散とした街並みを見て、まだまだ復興支援が必要な状況であるということを強く感じました。少しでも復旧・復興の力になれるよう努めていく所存です」と決意を語りました。
職員の決意表明を受け、濱野区長は「富岡町の人に寄り添い、一緒になって、復興のための活動に尽力してきてください。今回の派遣は、あなたの人生の大きな財産として残ると思いますので、着実な仕事をして、元気な姿で帰ってくることを祈念しています」と語り掛け、笑顔で職員を送り出しました。