パラリンピック200日前記念イベント「Challenge&Move」開催

更新日:令和2年2月8日

パラ・パワーリフティング体験会の様子

ARボルダリング体験の様子 ビーチュウと写真を撮る子ども ブラインドサッカー体験の様子
ボッチャ体験の様子 完成したTシャツアート 車いすバスケ体験の様子
フォト パラ・パワーリフティング体験をする子ども 大井町マルシェの様子
トークショーの様子 ステージの様子 大前光市さんによるダンスの披露

   品川区は、パラリンピック200日前イベント「Challenge&Move」を令和2年2月8日(土)、きゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。

 このイベントは、東京2020パラリンピック競技大会まで200日を切り、区内におけるパラリンピックの機運を高めることと、障害者スポーツへの理解促進を図ることが目的です。

 イベントホールでは、品川区応援競技であるブラインドサッカーや、パラリンピック競技であるボッチャやパラ・パワーリフティング、車いすバスケットボールなどの体験会を実施。
 パラ・パワーリフティング体験では、パラアスリートの馬島 誠 さんが直接参加者へ競技を紹介しながら指導しました。馬島さんの実演では、100キロのベンチプレスを持ち上げ、来場者から歓声があがりました。

 車いすバスケットボールを体験した女の子は、「初めて体験しました。学校でバスケの練習をしているので、シュートはできたけど、パラリンピックでは、ゴールの位置がもっと高いと聞いてビックリしました。実際の競技も見てみたいです」と話していました。

 また、同会場の大ホールでは、リオパラリンピック閉会式で、東京への引継ぎセレモニーに登場し、世界を魅了した義足のプロダンサー大前光市さんと車いすダンサーのかんばらけんたさんによる夢のダンス共演が披露されました。
 続いて、パラリンピックスペシャルトークを開催。しながわ2020スポーツ大使の伊藤華英さん(元競泳日本代表・オリンピアン)や品川区東京2020大会コミュニケーターの藤尾香織さん(元ホッケー日本代表・オリンピアン)が登壇し、パラリンピックの見所や魅力などについて、パラアスリートを交えて熱く語り、最後にすべての人が兄弟になるという意味をもつ、ベートヴェンの第9合唱が行われ、参加者がひとつになって聴きいってました。

 その他、「しながわ2020 Tシャツアート」や「大井町マルシェ」の出店など、様々な企画が用意され、大人から子どもまで多くの来場者がイベントを満喫し、東京2020パラリンピック競技大会に向け、期待が高まったイベントになりました。