清水台小で“旗の台区長 模擬選挙”を開催

更新日:令和2年2月17日

模擬投票をする児童

立正大学の立候補者が演説する様子 受付担当のやることを教えてもらう様子 投票用紙に記載する児童
開票する様子 投票用紙を受け取る児童 選挙開始のあいさつをする児童 
集合写真 選挙ポスター 集合写真

 清水台小学校(旗の台1-11-17)で、5・6年生を対象とした模擬選挙が、品川区明るい選挙推進協議会(明推協)と品川区選挙管理委員会事務局、立正大学(大崎4)の協力のもと、令和2年2月17日(月)に行われました。
 この模擬選挙は、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことから、近い将来を担う児童たちの選挙の知識・関心・投票意欲の向上を図るのが目的。明推協では、5年前より区内の学校を対象とした模擬選挙の実施を始め、今年度は、小・中・義務教育学校36校での実施を予定しています。

 立正大学の学生が、架空の町“旗の台地区”の区長選挙の立候補者となり、昨年12月19日(木)に子どもたちの町に対する思いや願いを聞き、マニフェストを作成。2月13日(木)には、マニュフェスト制作発表会を行い、児童たちは、候補者への質疑応答などを通して、選挙について学んできました。
 
 17日は、立会演説会が行われ、立候補者は児童に向けて、政策の強みや他党との違いなどを熱く主張しました。
 続いて、児童から「ただいまより旗の台区長選挙を開始します」と投票開始宣言後、模擬投票を実施。名簿対照や投票用紙の交付、投票管理者なども児童が担当し、本番さながらに投票。開票では、児童が投票箱を開錠し、投票用紙の仕分けなど開票事務も体験しました。

 その後、明推協が、投票用紙が破れない仕組みの実験や、「投票数が同数の場合はどうするか」などの選挙クイズを実施。また、児童からも「盲導犬は、投票所内に入れるのか」など活発に質問が交わされました。
 最後に、立正大学の学生が「若い年齢層の投票率が、とても低いです。ぜひ、18歳になったら選挙に行ってください」と伝えました。

 模擬選挙を体験した児童は、「選挙のやり方がよく分かり、貴重な体験ができました。今日の体験を将来に活かしたいと思います」と感想を話し、選挙についてたくさんの事を学びました。