目黒川荏原調整池の見学会を実施

更新日:2020年2月27日

調節池の中を見学する

荏原調節池の概要を説明 いざ調節池内へ 階段の外は目黒川
広く暗い調節池の中 換気用のダンパー 機械室内を見学


 大崎第一地区防災協議会主催の目黒川荏原調節池(西五反田3丁目地内 地下)見学会が令和2年2月18日(火)に実施され、午前・午後あわせて42人が参加しました。

 目黒川荏原調節池は、五反田一帯の853棟が浸水の被害を受けた平成元年8月の集中豪雨による水害などを受け、目黒川の洪水の被害を防ぐことを目的に建設された施設です。目黒川の水量が危険水位以上に増加すると、取水口から施設に水が流れ込み、下流の流下量を減らし、水害を軽減しています。地下4層構造となっている施設の貯留量は、合計で約20万リューベ(小学校の25mプールの約670杯分)にのぼり、令和元年の台風19号の際には、2,500リューベが流入しました。建設後は内水氾濫による被害はありますが、目黒川の氾濫被害がなくなるなど、目黒川付近一帯の安全を守っています。

 施設を管理する東京都第二建設事務所の職員から、施設の概要の説明を受けたあと、見学がスタート。説明を聞くためのイヤホンと安全のためのヘルメットをつけて、実際に水が入り込むスペースの第1層部分に入りました。
 調節池の中は暗く、ワインセラーのようにひんやりした空気。天井がとても高く、数多くの柱が立ち並ぶ広大なスペースを職員の説明を受けながら見学しました。
 続いて、監視制御室へ。どの層にどのくらい水が溜まっているのかなどが一目でわかり、排水ポンプや換気設備の操作を行うシステムの解説を受け、参加者は施設への理解が深まった様子でした。
 
 参加した方々は、「普段入ることのできない施設を見学できて、理解を深めることができました」「このような設備があるからと安心せずに、水害に備えることが大事なので、防災意識の向上に努めていきたい」と感想を話していました。