令和元年度 品川区青少年健全育成者感謝状贈呈式

更新日:令和2年2月19日

感謝状が贈られた方々

濱野区長の式辞を代読する桑村副区長 感謝状の贈呈 感謝状を受賞された皆さん

祝辞を述べる品川区スポーツ協会梅沢理事長の祝辞 祝辞を述べる品川区少年野球連盟の石津副会長 謝辞を述べる品川区少年サッカー連盟の木村さん

 令和元年度品川区青少年健全育成者感謝状贈呈式が令和2年2月19日(水)、区役所で行われました。

 この式典は長年地域において、少年少女のスポーツの指導を通じ、青少年の健全育成に貢献した育成者の方々に対し、品川区から感謝状を贈呈するものです。今回感謝状が贈呈されたのは、指導歴10年以上を対象とした普通感謝25人と、普通感謝受賞後さらに15年以上指導に携わった特別感謝6人の育成者の方々です。

 はじめに、桑村副区長が濱野区長からの式辞を代読し、一人ひとりに感謝状を手渡しました。

― 濱野区長 式辞(要約)―
「皆さま方には子どもたちに、スポーツをとおして心身の発達を促しつつ、人間性豊かに成長するための大切な経験の場でご指導いただいています。また、品川区長杯などの大会が開催できますのも、皆さま方の深いご理解とご協力によるものと敬意を表します。いよいよ東京2020大会が開催されますが、スポーツには「する」だけではなく、「観る」、「支える」「学ぶ」と様々な楽しみ方があり、こうした経験が生涯にわたるスポーツとの関わり方や生き方を左右します。東京2020大会が、未来を担う子どもたちへの夢のバトンタッチにつながることを期待しています」
 
 続いて、来賓を代表して(公財)品川区スポーツ協会の梅沢 豊理事長が「スポーツをとおしてルールを守り、友情を育み、良い指導者に出会うということは、かけがえのない財産になります。皆さま方には、子どもたちが心身ともに健全に成長するために、引き続きご活躍をお願いします」と祝辞を述べました、また、品川区少年野球連盟の石津 忠雄副会長が「いかにより多くの子どもたちに地域のスポーツ団体に入ってもらい、スポーツの楽しさを感じてもらうかということがここ数年の共通した課題です。この課題解決のために、皆さんの経験と知識を生かして、魅力のあるチームと連盟を作るため、様々な活動をしていただき、また今回の受賞を機に、今後も子どもたちの健全育成に生きがいを持って取り組んでいただくことをお願いします」と話しました。

 最後に受賞者を代表して、特別感謝を受けた品川区少年サッカー連盟の木村 正人さんが、「私のチームが区長杯で優勝した時、ほとんど出番がなかった子どもが涙を流して喜びました。それは一生忘れることができません。こういう感激があるからこそ長い間、指導に携われたのだと思います。指導者として子どもから学ぶことも多いということを忘れず、地域の方々と協力して青少年の健全育成のために努力していきます」と謝辞を述べ、式典は終了しました。