台場小学校で防災サッカー体験

更新日:令和2年2月21日

備蓄リスト確認

津波パネル パス練習 ミニサッカー

ふれあい 集合写真 メッセージ

 サッカーを楽しみながら防災について学ぶ「防災サッカー」の体験授業が令和2年2月21日(金)、台場小学校(東品川1-8-30)で行われ、スペシャルゲストのFC東京 石川直宏さんとともに4年生約50人が参加しました。

 防災サッカーとは、防災とサッカーを掛け合わせた今までないワークショップで、従来の防災訓練を、新しく、面白くするため、サッカーを通じて楽しく学べる内容になっています。

 ウォーミングアップでは、ランニングしている途中で「地震」「火災」「津波」などのパネルが出されると、児童たちはそれぞれの避難する体勢や行動をとったり、数字が書かれたパネルが出されると、同じ数の人数でグループをつくったりと体を動かしていました。ボールを使った練習では、周りを見て声を掛け合う練習や、都が発行している防災ブック「東京防災」に掲載されている防災備蓄品リストを暗記し、ボールをける時に一つずつ防災備蓄品を言いながらパス交換する練習などが行われました。

 石川さんが「いつ来るかわからない災害のために、いざという時にすぐ行動できるよう普段から考えておくこと、そして、協力して助け合うことが大切です。そこは、防災もサッカーも同じです」と授業を締めくくると、児童たちは「最初は、防災とサッカーがどう結びつくのかわからなかったけど、”協力し合うこと”が同じだと気づいた」と感想を話していました。

 今回の様子は、3月7日(土)深夜0時20分(※8日(日)午前0時20分と同じ)からテレビ東京「FOOT×BRAIN」という番組で放送予定です。ぜひ、ご覧ください。