給食にアルファ化を使用 品川保育園で避難訓練

更新日:令和2年2月20日

給食で出されたアルファ化米を使ったわかめご飯

机の下に避難する園児たち 防災頭巾をかぶってホールに集合した園児たち 保育士と「おかしも」の合言葉を確認

アルファ化米を使ったわかめご飯を調理中 アルファ化米を使ったわかめご飯を調理中 アルファ化米を使ったわかめご飯を調理中

アルファ化米を使ったわかめご飯を食べる園児 アルファ化米を使ったわかめご飯を食べる園児 アルファ化米を使ったわかめご飯を完食した園児

 品川保育園で、令和2年2月20日(木)、防災訓練が行われ、給食で今年3月に賞味期限を迎える備蓄食品が使用されました。

 訓練は、関東地方で震度5弱の地震が発生したことを想定。園児たちは保育士の指示をよく聞き、素早く机の下に避難することができました。また、防災頭巾をかぶりホールに集合すると「お(さない)・か(けない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」の合言葉を復唱するなど、発災時の動きについて確認しました。

 その後の給食では、備蓄食品のアルファ化米を使用した「わかめご飯」が出されました。区立保育園37園、幼保一体施設6園、幼稚園3園では、賞味期限を迎える備蓄食品を入れ替える際、廃棄せず給食等で園児たちに提供しています。

 アルファ化米を初めて食べた品川保育園の園児からは「普通のお米とあまり変わらない」といった感想も聞かれるなど、おいしそうに給食を食べる姿が見られました。