新型コロナ対策 庁舎ときゅりあんに2つのメッセージを掲出

更新日:令和2年6月2日

本庁舎外観
懸垂幕 東大井児童センター 戸越銀座商店街
戸越銀座商店街に掲出されたフラッグ きゅりあんに掲出された懸垂幕 きゅりあんに掲出された懸垂幕

品川区は令和2年5月22日(金)、区役所本庁舎(広町2-1-36)の壁面に新型コロナ対策へのメッセージが書かれた懸垂幕を製作し掲出しました。

 今回製作した懸垂幕は以下の2種類です。
・気の緩みが感染を拡大させます 収束に向け、もうひとふんばり がんばろう
・医療、社会生活を支えるために 最前線で働いているみなさまへ ありがとう

 1つ目のメッセージは、5月21日(木)に首都圏と北海道を除く地域で緊急事態宣言が解除され、また、東京都の感染者数も7日間連続で20人を下回っている状況のなか、気の緩みから再び感染が拡大しないように、区民に対して改めて気を引き締めてほしいという思いをメッセージに込めました。22日(金)から当面の間、掲出します。

 2つ目のメッセージは、医療従事者をはじめ、最前線で働く人々に向けた感謝の気持ちを表現しました。医療従事者を象徴する青色のデザインとしました。27日(水)から当面の間、掲出します。

 また、JR大井町駅前の品川区立総合区民会館「きゅりあん」(東大井5-18-1)の壁面にも、6月1日(月)から上記2種類の懸垂幕を掲出しています。

 区内各地でも同様の取り組みが行われています。東大井児童センター(東大井1-22-16)では、「がんばろう」と書かれた手作りの幕を設置しました。戸越銀座商店街では、5月20日(水)より医療従事者への感謝の意味を込めて、街路灯フラッグをすべて青色で染める「MAKE IT BLUE」を実施しています。その他、北品川本通り商店会、大井銀座商店街、武蔵小山商店街など、区内の各商店街で同様の取り組みが広がっています。

 戸越銀座商店街の担当者は「今はできることをやるだけです」としながらも、「一つ一つの店舗でとらえると『密』が心配になるかもしれないですが、商店街というオープンな空間でとらえると違った見方もできます。感染症をきっかけに、商店街も変わらなければいけません」と話していました。