区立学校で分散登校はじまる

更新日:令和2年6月1日


分散登校する児童たち

城南小学校の校門前 階段を上る児童 ランドセルのアップ
下駄箱で靴を変える児童 感染予防方法を書いた黒板 手洗い・消毒をしましょうと書かれたボード
3密を避けた教室 登校している児童と空いている机 児童の間隔があいている教室

 区立学校の分散登校を、令和2年6月1日(月)から開始しました。品川区は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、3月2日(月)から区立学校を休業とし、卒業式・入学式は規模を縮小して実施。この日、約3ケ月ぶりに再開しましたが、3密を避けるため児童生徒を半数ずつ登校させる分散登校としました。

 城南小学校(南品川2-8-21)では、4月に落成したばかりの新校舎へ児童たちが登校。久々に友だちと会った児童たちからは笑顔が見られました。また、1年生にとっては入学式以来の登校となり、保護者と一緒に登校する児童も多くいました。放送による朝会で中嶋校長は、「マスクの着用・手洗いをしましょう」「人とくっつかないようにしましょう」「毎朝体温を測りましょう」など、新型コロナウイルスの感染予防に心がけるように話した上で、「お互いを思いやり、元の楽しい学校生活を思い浮かべながら、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう」とエールをお送りました。

教室では、児童が接近しすぎないように考慮して授業を実施。3ケ月ぶりに児童たちの明るい声が教室から聞こえてきました。