芳水小学校 新校舎と校庭が落成

更新日:令和2年6月1日


校庭広め

校門 クスノキ 教室
屋上緑化 屋上緑化・太陽光発電のボード ソーラーパネル
ビオトープ 木材を使った下駄箱 エコボード
屋上から見たグランド 人工芝アップ 直線のライン

 改築中だった芳水小学校(大崎3-12-22)の校舎と校庭が、令和2年6月1日(月)に落成しました。昭和44年に3代目の校舎に建て替えられ、老朽化していたこと、また学級数を増やす必要があることから、平成28年から4年2カ月かけて、4代目となる新しい校舎と校庭に改築。分散登校開始とともに、児童たちは新しくなった芳水小学校に通い始めました。

 雨水の利用や太陽光発電、屋上緑化、ビオトープなど、環境に配慮したエコスクールとして整備され、学校で生活するだけで児童たちはエコについて学習ができ、地域にもエコについての情報を発信しています。また、できるだけ多く木材を利用したほか、グラウンドには夏場の表面温度を抑制する充填剤を敷き詰めた人工芝を採用することで、水はけが良いだけではなく、環境負荷の軽減や児童のけが防止にも配慮しています。

 今回の改築で一番こだわったところが、芳水小学校の伝統であるグランドの100メートル直線コース。「100年の歴史ある芳水小学校の誇りである100メートルのコースを守って欲しい」との、地域の方からの声にこたえて整備しました。齋藤校長は「芳水小学校の子どもたちは明るく元気で、非常に素直な子どもたちです。心の成長を大切にして、この校庭で思いっきり自分を発揮して欲しいです」と、子どもの成長への期待を話しました。