保育園児が大喜び 山形県西川町から積み木の寄贈

更新日:令和2年6月29日

笑顔で積み木を積み上げる女の子

届いた積み木をのぞき込む園児たち 桑原園長が積み木の説明 真剣な表情で積み木に取り組む園児
西山杉の匂いを楽しむ園児 とにかく高く高く積み上げる男の子 教室のあちこちで積み木を楽しむ園児たち
笑顔で積み木を楽しむ男の子たち 積み木の後片付けも協力して行う 寄贈された西山杉の積み木

 山形県西川町から、特産品である”西山杉”を使った積み木の寄贈があり、令和2年6月29日(月)に品川保育園(東大井5-8-12)に届けられました。

 同町は品川区の不動前駅通り商店街で産直市を行うなど以前より交流があり、平成28年には同商店街と友好関係を締結しています。同商店街に積み木の寄贈の話が持ち掛けられましたが、区内の保育園などに配るほうがより喜ばれるだろうと、区への寄贈の運びとなりました。

 今回寄贈された積み木は全部で60セットで、区立保育園・幼稚園に配布されます。西山杉で丁寧に作られた三角形・正方形・長方形(長・短)の4種類33個の積み木が、同じく西山杉で作られたタイヤ付きのケースに入っています。

 この日、品川保育園のホールに集まった3歳児クラス18人の元へ、桑(本来の漢字は”卉”に”木”)原園長がラッピングされた積み木を持ってくると、子どもたちは手を叩いて大喜び。簡単な説明を受けるやいなや、早速遊び始めました。

 とにかく高く高く積んでみる子や、友達同士で家を作りあう子、中には鼻を近づけて西山杉の匂いを堪能する子も。友達と一緒に笑いながら遊んだり、真剣な表情で黙々と”建設”をしたりと、遊び方はさまざまでしたが、どの子もみんな触り心地のよい積み木を心から堪能した様子でした。