クラスみんなで授業再開 区立学校全学年で一斉登校はじまる

更新日:令和2年6月29日

一斉登校初日の朝礼の様子
登校初日の上履きに履き替える子どもたち 顔認証体温測定装置で体温を測る様子 登校の様子
手洗いをする様子 登校初日の子どもたち 体温測定装置で体温を測る様子

 品川区は、区立学校全学年の一斉登校を、令和2年6月29日(月)から開始しました。

 区では、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、3月3日から区立学校を休業。6月1日から児童・生徒を半数ずつ登校させる分散登校、6月19日からは6年生・9年生の一斉登校を実施し、授業を進めてきました。

 この日、荏原平塚学園(平塚3-16-26)では、約4カ月ぶりに子どもたちが元気よく登校。久々に友だちと会った子どもたちは、マスク越しに笑顔を見せていました。小学2年生のクラスでは、担任の先生から「マスクを着用すること」「手をきちんと洗うこと」「友だちとの距離を保つこと」など生活の中で注意することが児童へ伝えられました。

 一斉登校にあたり、同校ではタブレット型の顔認証体温測定装置で、児童・生徒一人ひとりの検温を実施。
 また、教室までの通路を学年で分け、密にならないよう導線を確保する、マスク着用や手洗いと消毒を徹底する、多目的ホールを活用した授業を増やすなど、児童・生徒が接近しすぎないよう新型コロナウイルス感染予防対策をとっています。