コロナ禍の子どもたちへ匿名の支援 「レオ&ライナ」さんからの商品券を景徳学園に寄贈

更新日:令和2年7月10日

高橋施設長に商品券を渡す子ども未来部長

笑顔で子どもたちの状況を話す高橋施設長 歓談の様子 区に届いた商品券とメッセージ

 “レオ&ライナ”を名乗る差出人から品川区役所に2万円分の商品券が届き、区は令和2年7月10日(金)に区内の児童養護施設 「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)へ寄贈しました。

 品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在、44人の子どもたちが共同生活を送っています。

 七夕の7月7日(火)、レオ&ライナを名乗る方から商品券が届きました。この商品券には差出人の本名は記されておらず、住所は途中までのため、人物は特定できていません。商品券に添えられていた手紙には次のようなメッセージが書かれていました。

 ″さまざまな事情を抱えて施設で暮らす子供たちのために使ってください。
 手洗い・うがいを大切に。 品川区二葉 レオ&ライナ″

 レオ&ライナを名乗る方からは、これまでも複数にわたって贈り物が届けられています。受け取った同学園の高(正しい漢字ははしごだか)橋朝子施設長は、「コロナの影響で、子どもたちも不安な状態が続いていた中で、このようなご支援は本当にありがたいです。いただいた商品券について、子どもたちの笑顔が見られるような使い方を考えたいと思います」と感謝の言葉を話しました。