第1回品川区庁舎機能検討委員会 開催

更新日:令和2年7月13日

濱野区長と早川委員長

委員の皆さん 挨拶する濱野区長 委員会の様子

 第1回品川区庁舎機能検討委員会が、令和2年7月13日(月)、区役所で開催されました。

 1968(昭和43)年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。このことから、区は新庁舎建設に向けた庁舎機能検討をすすめています。

 本委員会は、区長の諮問に応じ、新庁舎の機能の検討に関する事項を審議し、その結果を答申します。委員は、学識経験者3名、区内関係団体代表者12名、公募区民5名、区議会議員4名の計24名から構成されます。

 開会に先立ち濱野区長は、「区役所は有事の際には、区民の安心安全を守る砦であります。新しい庁舎がどうあるべきか検討を重ねるにあたりまして、皆さまのお知恵をお貸しいただきますようよろしくお願いします」と委員の皆さんに話しました。

 その後、濱野区長から本委員会の委員長を務める、立正大学法学部法学科教授の早川誠氏に諮問文が手交されました。早川委員長は「区民の皆様にとって物理的にも心理的にも安心できる庁舎とするため、さまざまなご意見をいただき、しっかりと検討する必要があります」とあいさつしました。

 本委員会は全5回の開催を予定しており、今後、新庁舎の機能の検討などを経て、令和3年3月に答申が行われる予定です。