青年海外協力隊ボランティアが帰国し濱野区長に活動報告

更新日:令和2年9月1日

二人で記念撮影

派遣の報告をする加藤さん 懇談の様子 左はJICA東京センターの田中所長 加藤さんに派遣先の写真を見せてもらう濱野区長


 2年間の派遣を終え帰国した青年海外協力隊(JICA)ボランティアの加藤 暁子さんが令和2年9月1日(火)に区役所を訪れ、濱野区長に活動報告をしました。

 昭和40年に発足した青年海外協力隊事業では、現在69カ国約1,500人の隊員が、アジア・アフリカなど開発途上国および東欧諸国で活動しています。

 加藤さんは、平成30年7月5日から令和2年7月4日までの2年間、スリランカ民主社会主義共和国とエチオピア連邦民主共和国に赴き、幼児教育の質の向上への支援のために様々な活動を行いました。

 活動報告を受けた濱野区長は、「2年間の派遣、本当にご苦労様でした。大変なことも多かったと思いますが、派遣先でのたくさんの経験の一つ一つがきっとこれから先の人生の素晴らしい糧になると思います」とねぎらいの言葉をかけ、現在、派遣前と同じ五反田保育園(東五反田2-15-6)で勤務をしている加藤さんに向け、「あなたが現地で直接感じたことを品川の子どもたちにしっかりと伝え、世界にはこんな生活をしている人たちがいるんだ、世界ってこんなに広いんだ、ということを実感してもらえるような教育をしてあげてください」と語りかけました。